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テナントの入居・改装工事

電気工事・空調工事 / テナントの入居・改装

テナントの電気・空調工事は、
工事区分の確認から。

同じ電気・空調の工事でも、ビルの工事区分(A工事・B工事・C工事)によって、発注先と費用の負担が変わります。工事区分表と図面を拝見し、当社で施工できる範囲を整理してからお見積りします。

天井内のダクト工事

工事区分とは

A工事・B工事・C工事の違い。

工事区分は、ビルの貸主と借主(テナント)のどちらが工事を発注し、費用を負担するかを決めたものです。法律で決められた区分ではなく、どの工事がどの区分になるかは、ビルごとの賃貸借契約と「工事区分表」で決まります。

A工事
貸主が発注し、費用も貸主が負担します。建物の構造や共用部分など、ビル全体に関わる工事です。
B工事
借主の希望で行い、費用は借主が負担しますが、業者は貸主が指定します。区画への電気の容量変更や、ビルの空調設備・防災設備に関わる変更など、ビル全体の設備に影響する工事が含まれます。
C工事
借主が発注し、業者も借主が選びます。区画の中の内装・照明・コンセント・LAN配線など、ビルの設備に影響しない工事です。

当社がお受けする範囲

C工事の電気・空調を、まとめてお受けします。

C工事になる工事

区画の中の照明・コンセント・専用回路の増設、LAN配線、業務用エアコンの設置や入替、それに伴う天井・壁の復旧まで、まとめてお受けします。ビルの工事規則に沿って、工事の内容・工程・使用機器をまとめた書類をご用意します。入館・工事の申請で求められる建設業許可証(電気工事業)の写し・電気工事士免状の写し・作業員名簿もお出しできます。

B工事になる工事

B工事はビルが指定する業者が施工するため、当社が指定業者ではないビルでは施工できません。その場合も、C工事の部分と工程を合わせられるよう、どこまでを誰が行うかの取り合いを整理します。

工事区分表の読み方が分からない場合も、そのままお送りください。電気・空調に関わる行を確認して、どちらの区分に当たるかをご説明します。

居抜き・スケルトン物件

入居前に確かめておきたいこと。

電気の容量と分電盤
予定している機器の合計に対して、区画の容量と分電盤の空き回路が足りるか。詳しくは電気容量・動力・分電盤の増設。
動力の有無
業務用エアコンや厨房機器に動力(三相200V)が必要か、区画に動力が来ているか。
ビルの受電方式
高圧で受電しているビル(キュービクルがある建物)では、区画の中の100V・200Vの工事も、第一種電気工事士か認定電気工事従事者が行う決まりです。停電を伴う作業は、ビルの電気主任技術者との協議が必要です。詳しくはビルのテナントの場合。
残っているエアコン
居抜きで残っているエアコンの年式と、貸主の設備か、前のテナントから引き継ぐものか。故障したときに修理を誰が負担するかが変わります。
室外機の置き場と配管の経路
室外機を置ける場所、配管・排水を通す経路、屋上やベランダを使えるか。
工事できる時間
夜間・休日の工事の規則、搬入口やエレベーターを使える時間、養生の範囲。
看板・外まわりの照明
看板の電源をどこから取るか、タイマーで点灯時間を決めるか。

図面と工事区分表

資料がそろうと、見積りが早くなります。

お問い合わせの際は、分かる範囲で次の資料を、当社からの返信メールに添付してお送りください。

図面
区画の平面図・天井伏図。電気設備図があればあわせて。
工事区分表・工事規則
ビルの貸主・管理会社から渡されている資料。
日程
入居予定日と、内装工事の工程。
使う予定の機器
業務用エアコン・厨房機器などの一覧。

内装業者が別に決まっている場合も、電気・空調の工事だけをお受けし、内装の工程に合わせて作業します。

退去・原状回復

退去のときの撤去もご相談ください。

退去時に業務用エアコンや配線を撤去する場合は、フロン類の回収と、撤去した機器の処分の手続きが必要です。業務用エアコンの撤去・移設とフロン回収をご覧ください。

よくある質問

「ビルの指定業者でないと工事できない」と言われました。

指定業者が必要なのは、一般にB工事(ビルの設備に関わる部分)です。区画の中の工事はC工事として借主が業者を選べることが多いため、工事区分表でどちらに当たるかを確認します。

内見のときに一緒に見てもらえますか?

日程が合えば伺います。分電盤・動力盤・既存のエアコンを、入居前に確認しておけます。

電気・空調のほかに、内装もお願いできますか?

配線や空調の工事に伴う天井・壁の工事は、内装までまとめて施工しています。内装全体のご相談は内装工事をご覧ください。

見積りは無料ですか?

お見積りは無料です。現地確認も原則無料ですが、修理・小規模な工事・夜間の確認は、事前にご案内のうえ費用をいただく場合があります。

工事区分表と図面をお送りください。

電気・空調に関わる範囲を整理して、お見積りします。
入居前のご相談でも構いません。